2025年2月の十勝は、まさに冬の真っ只中。気温はマイナス17℃、冷蔵庫どころか冷凍庫レベルの寒さです!そんな厳しい寒さの中、スノーピークのスタッフキャンプが開催されるとインスタグラムの公式アカウントで知り、12月に申し込みました。準備を入念に整え、気合十分で参加してきました☺️
🏕️ 全国からキャンパーが集結!
今回のイベントには、全国各地から熱心なキャンパーたちが集まりました。冬キャンプは一般的にハードルが高いとされていますが、それでも集まった皆さんの熱意はすごいもの。初対面でもキャンプという共通の趣味があるため、すぐに打ち解けることができました。
冬キャンプの醍醐味を味わいたくて遠方から参加したキャンパーも多く、それぞれの経験談を交換し合うのも楽しい時間でした。寒さをものともしない装備や、焚き火を囲んでの会話、雪を活かしたユニークなアクティビティなど、皆さまざまに楽しんでいました。
❄️極寒の中でも快適なキャンプライフ

マイナス17℃という極寒環境の中、キャンプを快適に過ごすためには、しっかりとした防寒対策が必須です。スノーピークのギアを駆使しながら、さまざまな工夫を凝らしました。
- 防寒ウェア:ダウンジャケット、ウールのインナー、ネックウォーマー、防寒手袋は必須アイテム。特に足元の冷え対策が重要で、厚手の靴下にレッグウォーマーを使用しました。外で焚き火をする際は、足裏に貼るタイプのカイロを活用。このカイロのおかげで、だいぶ助かりました。
- 寝具の工夫:冬用シュラフの中に毛布をプラスすることで、暖かく過ごせました。湯たんぽも準備して行ったのですが、テント内が暖かく出番はありませんでした。
- 暖房対策:灯油ストーブとホットカーペットを準備。ストーブは、*snow peakのグローストーブとタクードの2台使いでテント内は暖かく、外の寒さとは別世界のようでした。


- ポータブル電源:また、今回のキャンプでは電源サイトの予約が取れず、ポータブル電源を利用してホットカーペットを使用しました。寒さ対策として大いに役立ち、冬キャンプには欠かせないアイテムと言えます。また、照明器具などの充電にも必要であり、非常に重宝しました。さらに、ポータブル電源はキャンプだけでなく、災害対策としても有用です。自宅に置いておく際も、常に充電しておくことで、いざという時にすぐに使えるよう備えています。


✨ 冬キャンプならではの魅力
厳しい寒さの中でも、冬キャンプだからこそ味わえる特別な魅力があります。
- 澄み切った空気と満天の星空:今回のキャンプでは晴天に恵まれ、日中は雲一つない真っ青な空が広がっていました。冷たい空気の中、夜空は一段とクリアになり、無数の星が輝いていました。冬の夜空は、まるで星がすぐ近くまで降りてきているように感じました。
- 雪景色の中で味わう温かい食事:体を温める料理の美味しさは格別です。ダッチオーブンでの料理や、シチューなどを堪能しました。お隣のサイトは仲良しのファミリーだったので、それぞれの料理をシェアして色々な料理を楽しみました!
- 静寂に包まれた特別な時間:人の少ない冬のキャンプ場では、風の音や雪のきしむ音が心地よく響きます。私は雪の上を歩く時のきしむ音が大好きです。特に気温が低ければ低いほど、良い音を響かせます。動画内にも、きしむ音が入っていますので聴いてみてください。

夜には、キャンプ場のスタッフの皆さんが準備してくれたテントの中で、大きな薪ストーブの火を囲み、仲間たちと語り合うひとときが最高でした!
最近、*snow peakでは「キャンパーの食卓」というブランドで食品を販売しています。今回はこの中のベーコンを試食させて頂きましたが、お酒のおつまみに最高!!

🎉 まとめ:冬キャンプは最高!
今回のスノーピークのスタッフキャンプを通じて、極寒の冬キャンプの魅力を改めて実感しました。確かに寒さは厳しく、深夜から朝方にかけて幕の下半分が凍りつくほどです❄️ さらに、夜中のトイレは本当に寒く、行くのをためらうほどでした💦
ですが、それを天秤にかけても、冬キャンプで得られる感動は計り知れません。
冬キャンプは準備がとても重要ですが、それさえしっかりすれば、普段とは違う特別な体験ができます。静寂に包まれた雪の世界で過ごす時間は、まるで別世界にいるような気分にさせてくれます。焚き火の温もり、澄んだ空気、そして温かい料理と仲間との時間は、何ものにも代えがたい思い出となりました。
冬キャンプに興味がある方は、防寒対策をしっかり準備したうえで、ぜひ挑戦してみてください!💪
きっと、新たなキャンプの魅力に出会えるはずです。
