キャンプを快適に楽しむために欠かせないのが、質の高い睡眠です。キャンプベッド(コット)を使うことで、地面からの冷えや湿気を防ぎ、寝心地が格段にアップします。
私がキャンプを始めたばかりの頃は、グランドシートの上にエアマットを敷き、その上で寝袋を使うスタイルでした。秋冬にはホットカーペットを併用しましたが、朝方に冷えで目が覚めてしまうこともありました。
そんな経験を重ねた末、ついにソファータイプのキャンプベッドを導入。快適さがまるで違います!
この記事では、キャンプベッドの種類と特徴、選び方のポイント、そしておすすめ商品をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
1. キャンプでベッドを使うメリット
- 快適な睡眠:キャンプ場の地面は凸凹していたり、夜間の冷え込みや湿気が強いことがあります。キャンプベッドを使うことで、地面から離れて安定した寝心地を得られ、凸凹や地面の硬さを感じにくくなります。また、地面からの冷えや湿気を遮断するため、朝まで快適に眠れます。
- 設営・撤収の簡単さ:キャンプベッドは設営や撤収が簡単で、慣れれば数分でセットアップ可能な製品もあります。コンパクトに収納できるタイプなら持ち運びも楽で、車への積み込みや移動時の負担が少ないです。手間がかからないため、キャンプの準備や後片付けが格段に楽になります。
- 衛生面:キャンプベッドを使用することで、地面の湿気や泥、草や虫などから身体を守ることができます。寝具が地面に直接触れないため、汚れにくく衛生的に保てます。特に子ども連れのキャンプや長期のアウトドア滞在時には、衛生面を保つ上で大きなメリットがあります。
2. キャンプベッドの種類と特徴
①コットタイプ
- 地面から離れているため冷気や湿気を防ぐ
- ローコットはテント内が広く感じられ、ハイコットは座りやすく立ち上がりが楽
②エアベッドタイプ
- 空気で膨らませるため、収納性が高く寝心地が柔らかい
- 穴が開くリスクがあるため、取り扱いに注意
③マットタイプ
- ウレタンやエアーマットなどがあり、軽量でコンパクト
- 地面との距離が近いため、断熱性が重要
④ソファーベッドタイプ
- 昼間はソファーとしてリラックススペースに、夜はベッドとして使用可能
- キャンプサイトでのくつろぎ空間づくりに最適

3. 快適キャンプベッドの選び方
使用シーンに応じたタイプ選定
私は通常デュオなので、同じ物を2つ用意しています。ファミリーキャンプでは、耐久性や広いサイズが必要ですから、空気を入れて使用するエアマットが便利かもしれません。一方、ソロキャンプでは持ち運びがしやすい軽量でコンパクトなタイプを選ぶと便利かもしれまん。
サイズ・重さ・収納性のチェックポイント
車で移動する場合は多少大きくても快適な物を選べますが、徒歩や公共交通機関で移動する場合は特に重量や収納時のサイズが重要になりますね。Youtubeなどでは、公共交通機関を使ってキャンプに行く動画をよく見ます。みなさん、コンパクトで携帯性の良い物を選んで使用しています。
耐荷重や耐久性で失敗しない選び方
使用する人の体重や使用頻度によって、必要な耐荷重や耐久性をよく考慮して選ことが必要です。特にファミリー利用する場合は、しっかりとした構造の物がおすすめです。特にエアマット系は、子供たちが飛び跳ねて遊んだりすることもあるので、注意が必要です!!
季節ごとに適したキャンプベッドの選び方
春夏は通気性の良いもの、秋冬は断熱性が高く冷えから守れるベッドを準備したいです。特に私が住む北海道では、地面からの冷気を防げる厚みのあるマットやエアベッド、地面から高さのあるコットタイプが必須です。
ポイント | 詳細 |
---|---|
使用シーン | ファミリー、デュオ、ソロなど用途に応じて選択 |
サイズと収納性 | 移動手段や荷物の量に合わせて確認 |
耐荷重・耐久性 | 長期的に使用するなら頑丈な作りのものを選ぶ |
季節対応 | 寒冷地での使用には断熱性が高いものを選ぶ |
4. キャンプベッドをもっと快適にするアイテム
- シュラフとの組み合わせ方:夏場はコットにブランケットでも十分ですが、秋冬の冷え込む時期は寝袋やシュラフを使うと、特に寒い夜間でも快適に眠れます。シュラフはベッドのサイズに合わせて、できるだけフィット感のあるものを選ぶことがポイントです。
- ピロー(枕)選びのポイント:キャンプ用ピローは、収納性が高く持ち運びやすいものを選ぶのがポイントです。私は最初、エアピローを購入して使っていましたが、朝起きると首や肩に痛みが出てしまいました。現在はキャンプメーカーにこだわらず、ニトリの枕を愛用しています(笑)。大切なのは、首や頭をしっかりサポートしてくれる適度な硬さと高さ。キャンプでも快適な睡眠を得るために、ぜひ自分に合った枕を選んでください。枕選びは本当に重要ですよ!
- 防寒アイテムで保温性を高める工夫:寒冷地や秋冬キャンプでは、ブランケットや防寒マットを併用して保温性を高めましょう。毛布タイプやフリース素材のブランケットは肌触りがよく、保温力も高いためおすすめです。特に足元や腰周りをしっかり防寒することで、より快適に過ごせます。私の場合、冬キャンプではハーフサイズのブランケットを肩周りにかけ、普通サイズの毛布をシュラフの中に入れています。さらに寝る前には湯たんぽを入れて温めるのですが、時々暑くて目が覚めることもあります(笑)。
5. おすすめキャンプベッド厳選7選
1.【スノーピーク 公式】【永久保証付】snowpeak ラックソットマルチスターターセット アームレストプラス SET-220
2.NORDISK ノルディスク×ヘリノックス ベッド
3.スノーピーク|snow peak スノーピークコット ハイテンション W2000×D650×H320mm BD-030R
4.折りたたみ エアマットレス キャンプコット サイドテーブル 電池式空気入れ付 コールマン
5.テントコット 2人用 高床式テント 大型 キャンプ コット テントベッド 折りたたみ 組み立て簡単 防水指数:PU3000mm
6.Coleman(コールマン)
キャンパーインフレーターマットハイピーク/ダブル
7.コット キャンプ 2WAY ベッド アウトドア ベンチ アルミ
ヘリノックス コットワン ホーム コンバーチブル
Helinox COT ONE CONVERTIBLE
6. キャンプベッド使用時の注意点とアドバイス
- 使用前の破損や緩みチェック:キャンプベッドはアウトドアで使用するため、移動や設営時に破損が起きやすくなります。使用前にベッドのフレームや脚部分に緩みや破損がないか確認しましょう。特に可動部やジョイント部分は、定期的に細かくチェックしてください。
- 定期的なメンテナンスの重要性:せっかく購入したベッドを長期間使用するためにはメンテナンスが大事です。使用後は汚れを拭き取り、湿気をしっかり乾燥させてから収納しましょう。金属部品はサビ防止のため、定期的に潤滑油を使用してお手入れをすると良いですよ〜!
- 設営場所選びのポイント:キャンプベッドを設置する際は、地面が平坦で安定している場所を選びが大事です。斜面や凸凹のある場所では睡眠の質が下がるだけでなく、ベッド自体の破損リスクも高まります。石や枝などを取り除き、設営スペースを整えてから設置することをおすすめします。
まとめ
快適なキャンプライフは質の高い睡眠がとても大事です。自分のキャンプスタイルにぴったりのベッドを選び、アウトドアでの睡眠をより良いものにしましょう。